盛和塾 2021.01.26

もう懲りた!!

この土曜に、旧盛和塾:実践経営者道場≪大和≫の新春特別勉強会にて、
かの立命館大学の青山教授のご講話を拝聴させていただきました。
稲盛経営哲学をかくも体系的で、危機意識に根差した、
困難の克服と夢の実現のための哲学であることを改めて学ばせていただきました。
中でも「利他心でビジネスができるのか」というベタな問いに10年間も学びながら
手ごたえある打ち返しに自信なかったのですが、青山教授よりお分けいただき、
とてもしっくり来ましたので、あえてこちらでシェアさせていただきます。私の理解した限りですが。

ご解説いただいたのは、利他といっても2種類あり、タイトルのように「忘己利他」「自利利他」とある。
「忘己利他」は、家族への愛、従業員への愛で、無償の愛。小善は大悪に似たり、というやつ。
困難なことに進んで当たり、人を教え導き、清濁併せのむ。一方「自利利他」は、堂々と儲けることで、
目先の利益には目をくれず、行き過ぎた利己を抑制する「知足」のことである。
情けは人のためならず、であり、先義後利というわけですかね。

盛和塾で10年学ばせていただくと、義が先に立つ先輩の姿をしばしば拝見し、
素晴らしい経営をされ、えげつない曲線で成長されている。
従業員さんと目的を共有し、目標に向けて遮二無二取り組まれ、
従業員さんが素晴らしい主体的能動性を発揮され、どんどん新しいビジネスが展開されていく。
イキイキ働かれる従業員さんが、キラキラ眩しく見える。
となれば、塾長の言われる「経営は簡単だ」というゾーンである。
会社の土壌が素晴らしく、何を植えてもどんどん伸びるゾーン。雑草である利己心を抜き続け、
哲学というオーガニックな肥料をしっかり撒いていく。
よい状況を作っていくと、自然と微生物たちがうごめき、土壌は改良されていく。

どんな作物を植えるのか。どんな広さで、どれぐらいの量を収穫するのか。
誰にもできない珍しい作物で高収益を得るのか。
そのための道具、設備、チームは…。
当社なりの独自性のある作物を育て、忘己利他でチームを作り上げ、
自利利他でお客さんに喜んでいただき、収益を上げ、永続的に発展していく。
そうこうして、すったもんだしつつ、ビジネスを通じて世間のお役に立つのは、
何よりも楽しいことだと思える。

Monobe