Dr.Leak POE(ドクターリークPOE)

蛍光剤、潤滑剤入り漏れ止め剤

「Dr.Leak (ドクターリーク)」とは、
A/C漏れ止め剤、蛍光剤、潤滑油(POE)、R134aガス入り
極めて「機能的」かつ「高品質」なプレミアム品です。


ご注意!

Dr.LEAKの箱に記載しています「取扱説明」を守らずにご使用された場合、缶から冷媒ガスと原液が噴出する危険があります。万が一噴出させてしまった場合、目に入ることもあり大変危険です。また衣服や周辺の車両に飛散させることにもなり、ご使用には十分な注意と知識が必要です。再度、こちらの◆ご使用上の注意◆を確認ください。


◆ご使用上の注意◆※まずは箱に記載の取扱説明を確認ください。
①充填時
缶を切る直前に必ず缶を振り、缶を振りながら逆さまの状態で全量充填してください。残量があれば、ガス噴出の恐れがあります。缶をよく振り、全量注入できたことを確認してから、ホースを取り外してください。
冷凍機油PAGとPOEが混入しないように、注入ホースは必ず使い分けてください。PAG オイルが電動コンプレッサー車(POEオイル使用車両)に混入すると絶縁性能の低下を引き起こし、コンプレッサーへ悪影響を及ぼす可能性があります。
②廃棄時
Dr.LEAKの缶を廃棄する際、残量があれば、ガス噴出の恐れがありますので、缶をゴミ箱など安全な方に向けて、中身が無いのを確認してから廃棄してください。
③ケージマニホールドでの充填
Dr.LEAKをゲージマニホールドで注入するのはおすすめしません。使用をご希望の場合は、Dr.LEAKをよく振って、逆さまにし、すぐに缶を開け、振りながら充填させてください。その後、ホース内に残留している成分を充填させるため、134aサービス缶をつなぎ、そのガスで流し込んでください。(※そうしなければ、十分の漏れ止め成分が車に入って行かず、漏れが止まらない恐れがあります。) 安全に注入するために、推奨のPOE専用ホース(LL-300-A02/P)をご使用ください。

以上の注意事項・取扱説明をよくご理解の上、ご使用ください。なお、Dr.LEAKはプロユースでエアコンサイクルの基本を理解した方が作業してください。


◆冷媒回収再生装置での使用上の注意◆※PS134プラスの場合
①車両の冷媒ガス量を確認する
ボンネット裏のコーションラベルを確認
②全自動モードに設定する
例として軽自動車320gだった場合は、ドクターリークに含まれているガス量30gを差し引いた290gに設定する。ドクターリークにエアコンオイルが含まれているため、エアコンオイルは充填しない。
③全自動モード終了後
オイル缶注入モードで、POE缶を選択しドクターリークの缶をよく振ってPS134a+本体に取り付ける。回収再生機のガイダンスに従いドクターリークを注入する。注入完了後カプラを取り外し、エアコンを20~30分稼働させる。

※より確実にに注入するため、POE専用ホース(LL-300-A02/P)を推奨しております。

以上の注意事項・取扱説明をよくご理解の上、ご使用ください。なお、Dr.LEAKはプロユースでエアコンサイクルの基本を理解した方が作業してください。

 

☆ご参考:Dr.LEAKの中身について

充填時、缶を逆さにして、よく振ることによって、漏れ止め剤成分とガスが混ざり、ガス圧で上手く充填されます。反対に、使用後残存あれば噴出の恐れがありますので、ご理解の上、十分にご注意ください。


エアゾール缶は簡単、スピーディーで、便利なので、自動車アフター業界でもサービス缶や蛍光剤入りの缶が主流となり利用されています。Dr.Leakエアゾール缶は品質や安全性と、カーエアコンならではの信頼性や経済性を両立させ、なおかつリーズナブルな価格設定、そして日本自動車アフター市場に一番おすすめの商品です。
「Dr.Leak」はカーエアコン業界における信頼のトップブランドを目指し、2018年3月から自動車アフター市場を中心に日本で初めて発売します。
冷媒ガス漏れが発生する際に、その部位の圧力と温度の低下により、冷媒ガス配管の外側から内部の表面まで徐々に集まり、かさぶた状のシール油膜を形成し、冷媒ガスの漏れを止めます。



Dr.Leak特徴

安全性
SAEJ2997規格認定品。ノーポリマー配合
国内外カーエアコン&回収機メーカーによるテスト済み
即効性
注入後15~30分ほどで、微小な冷媒ガス漏れはほとんど止まる
永続性
漏れ止め効果、漏れ検知効果は半永久
経済性
従来のカーエアコン修理費用より、はるかに経済的な価格
ブランド性
世界のカーメーカーで新車出荷時に採用されている特許品と純正品を使用

ドクターリークPOEの絶縁性

「電気絶縁油の破壊電圧標準試験方法」ASTM D877手順で測定しました。
このテストでは、流体が伝導しはじめる電圧を計り、電気絶縁性油の絶縁性を変化するかどうかを評価するとても良いテストです。
ドクターリークPOEは、自動車用電動コンプレッサーで一般的に使用されているデンソーND11オイルと比較しました。
ND11は、コントロールサンプルとしてドクターリークPOEときちんと比較してテストされました。
混合時に純粋な油の絶縁性に大きな変化があるかどうかを確認するため、ND11にドクターリークPOEを入れて2つサンプルを作って評価しました。
このテストは100%正確でないため(色々なデータの範囲の精度)、各サンプルに対して、10回のテストを実行し、平均を比較しました。

使用方法

まずは、エンジンをかけ、エアコンを最低温・風量最大に稼働させ、下記の順に従って、ご使用ください。

専用ホースの場合

  • ①注入ホースの缶切りバルブを反時計回りに回し、缶切りバルブの針を上まであげてください。
  • ②缶切りバルブにDr.Leak缶をセットし、缶切りバルブのリング部分を缶に密着するように、締めてください。
  • ③車両のエアコン低圧側(L)サービスポートに注入ホースのクイックカプラをセットし、缶切りバルブとホースの接続口を冷媒ガスが徐々に開放しながら、ホース内のエア抜きをし、確実に締めなおしてください。
  • ④缶切りバルブを時計回りに廻し、Dr.Leakを逆さまにし、よく振ってからすぐに缶切りバルブを全開にしてください。2分間程度、Dr.Leakを逆さまにしたまま、エアコン圧力で透明ホースなどに残留した漏れ止め剤を吸い込むようにしてください。
  • ⑤全量注入できたら、飛散を防ぐために、ウェスでカバーしながらクイックカプラを外してください。もし飛散した場合はパーツクリーナーなどで素早く洗浄しふき取ってください。

※ご注意点:

①134a、POE専用です。
電動コンプレッサを搭載したハイブリッド車(HV)と電気自動車(EV)に使用できます。
②過充填にご注意
Dr.Leakの内容物成分合計で50gあります。軽自動車など小さい車、漏れていない車に注入するときは過充填にご注意ください。冷媒能力低下の原因になるおそれがあります。

なお、Dr.Leakはプロユースでエアコンサイクルの基本を理解した方が作業してください。使用においての不具合など一切の責任は負いかねます。

ご質問、お問い合わせは販売代理店、または弊社までご連絡ください。

 

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